水産学科｜農学部（奈良キャンパス）｜学部・学科

水産学科

食料と環境の分野から
水産資源の有効利用を追究する

生物、増養殖、漁業、水産加工業、流通など水域の食料生産に関わる学問分野から、水域生態系の評価・保護・改善・修復・共生などの環境保全分野まで、幅広い分野の教育を進めています。基礎・応用知識と実践力を修得した上で、社会奉仕やインターンシップ、実践的フィールドワークなど本学独自のカリキュラムを編成。世界的な設備と技術を誇る水産研究所をはじめとする学内外の諸施設での体験型講義も開講し、現場に即した問題意識を高めながら、水産学のプロを養成します。

▼JABEE（日本技術者教育認定機構）認定済み。
［JABEEとは］

以下の情報は2025年度のものです。2026年度は変更になる場合があります。

研究テーマ／学習内容

遺伝子改変魚の作出など、魚類の改良を探求
持続可能な漁業に向けた魚類の生態解明
人と自然が調和する水域生態系の保全・修復
利用されていない水産資源の有効活用や魚肉たんぱく質の機能解明

目標とする資格	技術士

所定の単位修得で取得できる主な資格	食品衛生管理者／食品衛生監視員／修習技術者／潜水士／小型船舶操縦士［二級］／中学校教諭一種（理科）／高等学校教諭一種（理科・水産）／学芸員

資格により、施設体験・卒業後の申請などが必要な場合があります。

将来の進路

水産増養殖関連の会社や水産に関する財団のほか、食品・飲料企業、水族館、公務員など専門知識・技術を生かした就職先が多くなっています。また大学院へ進学する人も多数います。

卒業生の進路・就職先詳細

水産学科の時間割（1年次前期）

水産学科[3年]
土橋ひまりさんの場合

時間	月	火	水	木	金
1		動物行動学	英語1		英語1
2	世界の食糧生産
3	人権と社会1	海水養殖学	基礎ゼミ^＊	水産学基礎実験Ⅰ	生涯スポーツ1
4	生態学基礎	English Communication1	水産学概論
5
メディア授業		情報基礎